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Wellness Book(Potentialightへの入社を検討されている方へ)

0. はじめに

この度はPotentialghtにご興味をお持ちいただきましてありがとうございました。
下記は、Potentialightへの入社を検討されていらっしゃる方向けに、働き方/福利厚生の部分を明瞭にしたく作成いたしました。当社はこちらを「Wellness Book」と呼んでいます。
「Wellness」とは、1961年にアメリカのハルバート・ダン博士が「輝くように生き生きしている状態」と提唱したのが最初の定義。ポテンシャライトではメンバーが「輝くように」「生き生きと仕事をしてほしい」と思っています。それを成し遂げるために選考途中に働き方/福利厚生などを明確にしたいという想いで作成し、「Wellness Book」と名付けました。
また、面談/面接で代表の山根、そして各メンバーからPotentialghtの「仕事への価値観」の話はさせていただいているかと思います。Potentialghtは採用活動において仕事への価値観を重要視しており、仕事が好きなメンバーが多く在籍しています。そういったメンバーが働きやすい、ワクワクするような働き方/福利厚生としています。
それらの部分を赤裸々に記載いたしますので、ご覧いただければ幸いです。
 

1. 就業時間

  • HRインキュベート事業部 :9:00〜18:00
  • エージェント事業部     :10:00〜19:00
事業部別に就業時間を変えています。
HRインキュベート事業部はスタートアップ企業の採用代行の仕事になりますので、お客様が動き始める最早時間のAM9:00を始業としています。エージェント事業部は夜に面談がある場合が発生するため1時間遅らせています。
 

2. 残業時間

月間で45時間を目安にしています。
ただ2021年4月から事業場外みなし労働時間制を導入しております。
そのため「残業」という概念はほぼなく、各社員の裁量で調整をしてもらっています。そもそもPotentialghtでは各社員に働く時間の裁量は持ってもらっておりリモート環境下の中、業務時間の管理はあまりしておりません。自ら調整してもらうことを期待しています。
 

3. リモート勤務

Potentialghtは働く場所を制限していません。
出社義務を設けているのは毎週金曜日の16:30〜17:30に実施しているウィンセッションのみです。ただ、代表の山根の意向としてはできるだけ出社を推奨しております。出社比率は8〜9割程度かと思います。HRインキュベート事業部においては 0 から 1 を 生み出すことを意識しているため、リモート勤務は決まった業務を決まったペースで進める場合は適していると感じているのですが、0 から 1を生み出す際は、対面のほうが適していると感じています。エージェント事業部においては先輩にすぐに質問ができる環境が好ましいと感じており、メンバーは出社することが多いです。代表の山根もほぼ出社しているため、質問/相談しながら進めることが多いため、出社を推奨をしているのは確かです。
また、入社直後のメンバー、若年層のメンバー、未経験のメンバーは積極的に出社してもらっています。自分1人で自立して仕事ができるようになるまでは出社をするよう伝えていますが、それも自己責任として捉えていただき、判断してもらっています。もちろん出社をすると山根がいることが多いため、突然面白い仕事を振られたり、コミュニケーションも増えたりします。
 

4. 副業

副業は可としています。ただ本業に支障がないことは大前提です。また本業と同じ仕事での副業は禁止しています(例:採用代行/人材紹介)。
ただ、ご入社いただければご理解いただけるかと思いますが、入社後は覚えることがとてつもなく多くなるかと思います。そのため副業をしてる時間があれば本業で覚えることを増やすほうが良いかなと思っていたりするのですが、もちろん強制はしていません。
※上記は2022年3月段階の情報です。直近で副業に関する許容範囲外の事例が発生してしまったため、上記の規定よりもやや厳しくする可能性があることをご理解ください。
 

5. 休日休暇

一般的な企業と同様かと思います。
  • 年間休日 121日程度
    • 土日祝休み
    • GW休暇(暦通り)
    • 年末年始休暇
    • 夏季休暇
  • 有給休暇(入社半年後に10日支給)
    • 有休奨励日を3日/年 ほど設けております。
 

6. 産前産後休暇

就業規則により入社「1年経過」以降の産休取得を可能としています。
これまで取得者4名の実績があります。
中長期的な就業を想定していただくなかで、ライフイベントへの柔軟な対応は組織運営上
必要だと考えているため、適宜ご相談ください。
 

7. 給与形態

月給×12ヶ月。
月給は45時間分のみなし残業代を含む形にしています。
業績に応じて、業績賞与の支給あり。
 
 

8. 通勤手当

もちろん支給しています。上限は2万円/1ヶ月にしています。
 

9. 昇給制度

年に2回設けています。
当社は3月決算のため、3月と9月のタイミングで人事評価をしています。そのタイミングで昇給を設定しています。
 

10. 人事制度について

Potentialightは等級を6つ。ランクを7つで運用をしています。
各事業部で評価項目は異なるため下記いたします。
HRインキュベート事業部
評価項目は「バリュー」「業務スキル」「Potentialightスキル」「OKR」の4項目で評価をしています。それぞれ5点満点で評価をしており各等級によって評点をしており評価をしています。
  • 等級1
    • 「バリュー」「業務スキル」「Potentialightスキル」
  • 等級2
    • 「バリュー」「業務スキル」「Potentialightスキル」「OKR」
  • 等級3以上
    • 「リーダーズバリュー」「成果評価」「OKR」
 
エージェント事業部
評価項目は「バリュー」「Potentialightスキル」「成果/パフォーマンス評価」の3項目で評価をしています。実績は入社決定人数や集客数などで評点し、それ以外は5点満点で評価をしており各等級によって評点をしており評価をしています。
  • 等級2以下
    • 「バリュー」「Potentialightスキル」「成果/パフォーマンス評価」
  • 等級3以上
    • 「リーダーズバリュー」「成果/パフォーマンス評価」
    •  
新規事業部(例:Opela)
評価項目は「バリュー」「MBO」「成果/パフォーマンス評価」の3項目で評価をしています。MBOはそれぞれ目標を設定し評点し、それ以外は5点満点で評価をしており各等級によって評点をしており評価をしています。
  • 等級2以下
    • 「バリュー」「Potentialightスキル」「成果/パフォーマンス評価」
  • 等級3以上
    • 「リーダーズバリュー」「成果/パフォーマンス評価」
    •  
 
※人事制度の在り方については下記をご参照ください 👇
上記のブログに記載をしておりますが、当社の人事制度は評価の度により良い評価項目/割合を模索します。そのため、ご入社いただく際に評価項目/割合が少々変更している可能性もありますので、ご認識くださいませ(突然大きく変更することはないかと思います)。注意点としては、試用期間を含まずに 評価期間において3ヶ月以上在籍している方が評価対象となります。
 

11. 福利厚生

一般的なものから、MV達成に向けたさまざまな福利厚生があります。
各種保険
  • 雇用保険
  • 社会保険
一般的な保険は完備しています。
 
健康診断
年に1度健康診断は実施しています。
 
書籍購入制度
書籍からのインプットを通じて自己研鑽の機会を増やし、自身の成長を通じてゆくゆくは組織への成長へつなげてもらいたいという思いから、
上限3,000円/冊までの書籍購入費用を会社負担とする制度です。
 
ベビーシッター制度
企業主導型内閣府ベビーシッター利用支援事業になります。
対象のベビーシッターを利用した際に使用できる割引券です。1日(回)対象児童1人につき4,400円分の補助が受けられます。(※2023年4月現在)
お子さんをお持ちのメンバーが(現状はあまり多くないですが)、少しでも仕事とご家庭の両立がしやすい環境を整える目的で導入いたしました。
 
まなべんちゃー
ベンチャーイベント参加への補助をする制度です。
「ベンチャー企業が作ろうしている世界観、変革はすごくワクワクする。」
「そんな世界を知ってもらいたい。」 「Grow up Venturesを加速させるため、ベンチャー企業の理解を深めてもらいたい。」
「そして、ベンチャー企業の顧客と同じ前提情報または、情報提供をできるようになっていってもらいたい。」
そんな思いから、できた制度です。 ベンチャー・スタートアップの理解が深まると判断できるイベント参加を奨励します。 1イベントあたり、5,000円までを上限とし、補助金を提供します。
 
Potentialighter賞
受賞者に対して褒賞をする制度です。 「Potentialighter」をはじめとした、組織貢献に直接的に寄与してくれたことを賞賛する催しの受賞者に対し、褒賞を出します。
「受賞の喜びを増やし、個人の努力と成果創出によって得られる価値を高めることでエンパワメントする。」 「受賞の喜び、賞賛だけでなく何か形としても提供したい。」 Potentialighterを中心に、表彰されるメンバーにより行われた組織への貢献はとても大きいもの。
ちょっとしたことではありますが、個人ベネフィットがあることを用意します。
 
企業型 確定拠出年金制度(401K)
メンバー自ら資金を運用して受け取る年金制度です。
税制上の優遇メリットなどもあることから、導入をいたしました。
 
研修費負担制度
年度内一度の研修費用の負担を行います。
研修からのインプットを通じて自己研鑽の機会を増やし、自身の成長を通じてゆくゆくは組織への成長へつなげてもらいたいという思いから、
講座期間3ヶ月以内の研修に対して、上限150,000円/パッケージまでの研修費用を負担します。
 
2年でGO!
就業2年が経過したメンバーへ毎年特別休暇を1日付与 祝日と絡めることを推奨し、4連休を提供します。 GW、夏休み、年末年始、の大型連休のほかに、もう一つ連休を作れる取り組みです。
 

12. 使っているツールについて

ポテンシャライトは一般的なHR系企業が使うツールはあまり使っておらず、どちらかというとWeb系スタートアップがメインとして使うツールを使用しております。そのためHR系企業からの転職者は最初は苦戦することもあります。ITリテラシーが高い方であれば基本的に問題ございませんが、ご認識ください。
 
※詳しくは下記をご覧ください 👇
 

13. 研修体制について

入社前研修も多大な時間をかけて取り組んでおり、早期にプロとなるよう育成しています。ポテンシャライトのノウハウは独自性が高く、一般的なWebサイトで勉強しておいてください、という進め方が難しいため、社内の研修コンテンツを多数準備しております。
 
※下記はHRインキュベート事業部の事例を記載しております。
 
<入社前後の研修時間、コンテンツ数について>
 
<インプットコンテンツ(ブログ閲読 / 研修動画視聴について>
 
また社員研修(入社オンボーディング)にはゲーミフィケーションを導入しており、楽しみながら学んでいただけるよう設計しております。
 

14. 入社後の日々の振り返りについて

Culture Bookに記載をしているのですが、ポテンシャライトのカルチャーに「make to do」という項目があります。その日に「学んだこと/反省したこと」はもちろんのこと、「to doを設定すること」を強烈に重要視してもらっています(詳細は Culture Bookにて)
入社3ヶ月以内は毎日メンターに to doを共有して、そのto doの設定の仕方も厳しくフィードバックがあります。且つto do設定をシートで実施する際に、ほぼ全メンバーからフィードバックがあり、すごく有益な環境かと思っています。
 
※簡素な事例ですが、下記2通り記載いたします 👇