最も重要な選考スピードについて
前提として:把握しておかなければいけない数値
(1)転職活動においての平均応募数:20~30件程度
候補者様は貴社の他に数十社選考に進んでいるとご理解下さい。
「そんなに応募するの?」と思われるかもしれませんが、今は売り手市場です。
採用競合がたくさんある中で貴社が選ばれる必要があります。
(2)応募から入社決定までの日数
当社内の事例で、応募から入社決定まで「1日」という選考スピードがありました。
つまり応募した翌日の入社決定です。
もう少し詳細に記載すると、応募した当日に書類選考が通過し翌日に面接を実施。
面接当日に1次面接通過連絡。
2次面接官が社内にいたようで2次面接も実施。そして内定。入社というケースです。
(3)エージェント採用実施の場合にご覧ください。
「どうしたらエージェントから応募が集まりますか?」とご質問を頂くことが多いですが、実際にエージェントに対して「どういった企業を優先的にご紹介していますか?」というアンケートを取ってみました。その結果を記載します。
※意見の数が多かった順番に記載
・レスポンスが早い企業 ・選考スピードが速い企業 ・フィードバック内容が濃い ・求人が詳細な企業 ・書類選考通過率の高い企業 ・情報の鮮度が高く、アナウンスして頂ける企業 ・注力求人が明確な企業 ・Feeの高い企業 ・働きがいがある企業 ・成約実績がある企業 ・業績の良い企業 ・入社後にポジティブな報告を受ける ・採用実績をアナウンスしていただける ・選考基準が明確 ・両立が標準以上であること
上位2つを見て頂きたいのですが、「エージェントはスピードを最も求めている」という結果となりました。
(1)書類選考結果は応募1日以内
まず把握すべきなのは他社様の選考スピードです。

つまり、書類選考1日以内に結果を出さない企業はその時点でスピードは平均以下だとご認識下さい。
「え、けど書類選考結果を1日で出すのって厳しいよ」という方は下記へ。
※下記URLの1をご参照ください。
(2)面接結果は1日以内
こちらも同様に把握すべきなのは他社様の選考スピードです。
・面接実施翌日までに結果を出す企業:全体の 65% 程度 ・面接実施3日以内に結果を出す企業:全体の 85% 程度
面接結果翌日までに結果を出さない企業はその時点で下位3割に入ってしまいます。
「言っていることはわかるんだけど、現実的に面接結果を1日で出すのって厳しいよ」という方は下記へ。
※下記URLの3をご参照ください。
(3)エージェント/求職者へのメールのレスは1日以内
上記、1,2と同じような内容ですが、選考結果以外でもレスを速くしましょう。
エージェント/求職者からご連絡を頂くことは日々あるかと思います。
僕らが思っている以上に先方はレスがくるのを待っています。できる限り即レス、遅くとも24時間以内にはレスをしましょう。