具体的なオペレーション設計

やるべきことは大きく2つです。
1) オペレーション設計まずは「穴」が一つもないオペレーション設計をしましょう。どんな企業にもオペレーション運用上、必ず「穴」があります。そしてほとんどの企業が下記画像のような状況です。
水がこぼれ落ちていますね。本当にもったいない。 この画像にある「穴」とは何かを解説していきます。
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a)書類選考結果 滞留 b)面談/面接日時調整 滞留 c)面談/面接結果 滞留 d)カジュアル面談後 滞留 e)内定提示後 滞留
この5つが穴です。この「滞留」 を限りなくゼロに近づけることができれば採用活動が格段に進みます。「滞留」 とは何か?
特に[2]ですね。物事がとどこおること。
少し考えてみてください。
選考結果待ち、面接日時調整待ち この2つの「状態(滞留)」は限りなく「無駄」に等しい状態です。もし仮に、
このいずれのパターンは「無駄」な状態(滞留)が一切なく、ものすごくスムーズに進捗が進んでいることを意味します。
では、この「滞留」をゼロにするためにはどうすれば良いのでしょうか?
答えは「オペレーション設計」です。滞留をゼロにするようなオペレーションを組めば良いのです。ここまでオペレーションを戦略的に、そしてリッチにできている企業をあまり見たことがありません。
※ポテンシャライトはこの設計段階から細かく入り込みます。お気軽にお声がけください。
(2)おもてなしの追求上記(1)は「オペレーション」についての話をしました。ただ、オペレーティブな作業の弱点は「人の心が無くなること」です。皆さん、すごく定型的なメールのやり取りをご経験されたことがあるかと思います。「これはbotなのでは?」と感じたと言うご経験です。
昨今の世の中において、あらゆるものがシステム化され仕組み化されてまいりました。便利になり、漏れがなくなった反面、「人と人」のいわゆる「エモい」コミュニケーションは減り続けています。
現採用担当/マネージャークラスの方は一度はご経験があるかと思います。求職者様とのメッセージのやり取りをする上で、
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「面接日時調整に何度も連絡往復をしたのだから、"度重なる連絡の往復、お手間おかけして申し訳ございません"と言わないと」 「在職中の方に対して、"14:00の来社面接"の日時指定依頼は難しいでしょ。もしその日時しか不可能であれば"補足"を入れないと」
などの事実が横行している。これはOX上ものすごく良くありません。このあたりの細かい「おもてなし」については追求しなくてはなりません。ただ、このオペレーション業務をアシスタントメンバーに任せっきりになってしまい、改善が進まない…。
※わかる人にしか わからないかもですが、最近募集が多くなったSREみたいなポジションなのかもと思います。システムの「運用」は開発と比較すると花形ではないが、ものすごく重要でありGoogle中心に今こそ「運用」に注力をしている。採用の話に置き換えると「面接」ばかりに注目せずに「オペレーション」に注目しましょう、という話。